2018年02月13日
✨✨✨星になったイルカのルー 第5話✨✨✨
星になったイルカのルー
5話
赤い珊瑚に 住む カニの親子
レラとリリ
ルーとロティは しばらく 二人と 話をして
マヤナ山の様子を 聞いていると
お日様が お空のてっぺんまで 来ました
「ロティ そろそろ 出発しよう!
レラさん リリちゃん 行ってきます」
「ルーちゃん ロティちゃん 気をつけて、、、本当にありがとう」
優しい 笑顔に 見送られ
二人は 新しい冒険へと 出発しました
赤い珊瑚の奥
ルーたちが 来た方とは 逆の方へと ずんずんと 進みました
ルーの顔は いつになく 真剣でした
ぴゅーーーーーーん!!!
しばらく すると 黒く ゴツゴツとした 岩が 見えて来ました
「ルー、、、」
「うん ロティ 見えて きたね」
二人は ドキドキしていました
身体に 触れる 海のお水が 温かい気がしました
「ルー なんだか 温かくなった?」
「そうだね、、、 ロティ あの岩 が マナヤ山だ」
ロティ は なんだか 胸が きゅうっとしました
ルーが ニコニコして ロティ に 言いました
「大丈夫 ロティ 僕が ついてるからね」
ロティ は いつも 不思議に 感じていました
ルー は ロティ が こわいときや さみしいとき 不安なとき
まだ 声に 出していないのに
すぐに 気づき その気持ちを 感じてくれます
そして いつも 不安やさみしさを 吹き飛ばしてくれます
また ロティ は ルーに 助けられた気がしました
勇気を 貰った ロティ は ルーと 一緒に
マヤナ山へと さらに 近づいて行きました
「あつい!」
ルーが いいました
「ここは すごく 熱い 僕は これ以上 近づけないや、、、」
「ルー 無理しないで!」 ロティ が いいました
すると
岩陰から
大きな大きなウツボが 現れました
「君たち 大丈夫かい? ここらは あつい谷 気をつけて」
「ありがとうございます」 二人は お礼を いいました
「ぼくは ウツボの ゴディー このあたりに ずっと
住んでるんだ
キミたちは?」
「 ぼくは イルカのルー! 赤い珊瑚の向こうから 来ました」
「ぼくは カニのロティ !」
「そうか それは それは 遠くから 来たんだね!
君たちが よければ 今日は うちに 泊まって行ったら いい!」
初めて 来た 知らない場所に 少し ドキドキしていた二人は
ゴディーの温かな提案に 心から 安心しました
「ぼくの おうちは こんなに 熱くないから 大丈夫」
「良かった、、、」 ルー は ホッとしました
すると
ロティ は なぜか すこし
もじもじ しています
「ん? どした? ロティ 」
「ルー、、、 キミは 大丈夫だと 思うんだけど、、、
ぼく ま まさか ゴディーさんの ごはんに なりゃしないよね?」
「はははっ ロティ 大丈夫さ! ぼくが 守るから!」
すると ゴディーが くるりと 振り返り
「大丈夫! 美味しいそうだけど ぼくは お友達は 食べない主義なんだ!」
ロティ は 聴こえてたことに びっくりしながら
「ご ごめんよ へんなこと 心配して、、、キミを信じるよ!」
と あやまりました
ゴディーは 優しく笑いました
その時 ロティ は 気づきました
真のお友達になるって 相手を信じることから 始まるんだ
と、、、
星になったイルカのルー
第5話
memorial story dedicated to ken

5話
赤い珊瑚に 住む カニの親子
レラとリリ
ルーとロティは しばらく 二人と 話をして
マヤナ山の様子を 聞いていると
お日様が お空のてっぺんまで 来ました
「ロティ そろそろ 出発しよう!
レラさん リリちゃん 行ってきます」
「ルーちゃん ロティちゃん 気をつけて、、、本当にありがとう」
優しい 笑顔に 見送られ
二人は 新しい冒険へと 出発しました
赤い珊瑚の奥
ルーたちが 来た方とは 逆の方へと ずんずんと 進みました
ルーの顔は いつになく 真剣でした
ぴゅーーーーーーん!!!
しばらく すると 黒く ゴツゴツとした 岩が 見えて来ました
「ルー、、、」
「うん ロティ 見えて きたね」
二人は ドキドキしていました
身体に 触れる 海のお水が 温かい気がしました
「ルー なんだか 温かくなった?」
「そうだね、、、 ロティ あの岩 が マナヤ山だ」
ロティ は なんだか 胸が きゅうっとしました
ルーが ニコニコして ロティ に 言いました
「大丈夫 ロティ 僕が ついてるからね」
ロティ は いつも 不思議に 感じていました
ルー は ロティ が こわいときや さみしいとき 不安なとき
まだ 声に 出していないのに
すぐに 気づき その気持ちを 感じてくれます
そして いつも 不安やさみしさを 吹き飛ばしてくれます
また ロティ は ルーに 助けられた気がしました
勇気を 貰った ロティ は ルーと 一緒に
マヤナ山へと さらに 近づいて行きました
「あつい!」
ルーが いいました
「ここは すごく 熱い 僕は これ以上 近づけないや、、、」
「ルー 無理しないで!」 ロティ が いいました
すると
岩陰から
大きな大きなウツボが 現れました
「君たち 大丈夫かい? ここらは あつい谷 気をつけて」
「ありがとうございます」 二人は お礼を いいました
「ぼくは ウツボの ゴディー このあたりに ずっと
住んでるんだ
キミたちは?」
「 ぼくは イルカのルー! 赤い珊瑚の向こうから 来ました」
「ぼくは カニのロティ !」
「そうか それは それは 遠くから 来たんだね!
君たちが よければ 今日は うちに 泊まって行ったら いい!」
初めて 来た 知らない場所に 少し ドキドキしていた二人は
ゴディーの温かな提案に 心から 安心しました
「ぼくの おうちは こんなに 熱くないから 大丈夫」
「良かった、、、」 ルー は ホッとしました
すると
ロティ は なぜか すこし
もじもじ しています
「ん? どした? ロティ 」
「ルー、、、 キミは 大丈夫だと 思うんだけど、、、
ぼく ま まさか ゴディーさんの ごはんに なりゃしないよね?」
「はははっ ロティ 大丈夫さ! ぼくが 守るから!」
すると ゴディーが くるりと 振り返り
「大丈夫! 美味しいそうだけど ぼくは お友達は 食べない主義なんだ!」
ロティ は 聴こえてたことに びっくりしながら
「ご ごめんよ へんなこと 心配して、、、キミを信じるよ!」
と あやまりました
ゴディーは 優しく笑いました
その時 ロティ は 気づきました
真のお友達になるって 相手を信じることから 始まるんだ
と、、、
星になったイルカのルー
第5話
memorial story dedicated to ken
